Kimono着物・着付け

着物、着付けについて

着付けに必要な小物一覧

着付けにあたって、以下の小物(計19種類)をご用意ください。

1 足袋(たび) 礼装には白を。冬は裏がネル素材のものもあります。
2 裾よけ(すそよけ) 着物の下着。ガードルの様な役割をします。
肌襦袢と一緒になっているワンピースの物もあります。
3 肌襦袢(はだじゅばん) 着物の下着。
肌に直接つけるものなので、ガーゼや晒のものを。
4 タオル 4〜5枚 ボディの補正に使用します。出来れば薄手のものを。
5 長襦袢(ながじゅばん) 着物の下に着ます。
通常、裄、袖丈は着物と同じですので確認しましょう。
礼装には白か淡い色を。
6 半衿(はんえり) 長襦袢の衿の部分に縫い付けます。
7 腰紐(こしひも)
4〜5本
長襦袢、着物に各2本、補正や帯の仮紐用などに必要です。
モスリン(ウール)、正絹などがすべらず使いやすいです。
8 三重ゴム紐 帯を飾り結びにする時に使います。
9 コーリンベルト 着物を簡単に着ることが出来て、
長時間着ていても苦しくないように工夫されたものです。
通常は紐だけで充分です。
10 伊達締め(だてじめ)
2本
長襦袢と着物に各1本使います。
11 衿芯(えりしん) 半衿の中に入れて、衿を美しく保ちます。
12 伊達衿(だてえり) 着物を二枚重ねて着たように見せるための別衿のことを
伊達衿または重ね衿と言います。
13 帯板(おびいた) 前帯にしわがよって見苦しくならないために使います。
振袖の時は、後ろに小さめのものを入れるので、2枚用意します。
14 帯枕(おびまくら) 年代や帯結びによって使い分けます。
フォーマル用や若い人には厚くて大きめのものを。
カジュアルな着物や年配の人には薄くて小さめのものを。
15 帯揚げ(おびあげ) 帯枕を包んで、着物と帯の間に結んで入れます。
16 帯締め(おびじめ) 帯を形作ったあと、崩れないように押さえるもので、
着物姿のポイントにもなります。
17 末広(すえひろ) 黒留袖には、木の部分が黒塗りのもので、金、銀地紙のものを。
18 草履(ぞうり)
下駄(げた)
草履は、かかとの高いものほどフォーマル度が高くなります。
下駄は、浴衣やカジュアルの時に。
19 バッグ 和装用でも洋装用でも構いませんが、小ぶりのものを。
礼装には、爬虫類や牛革のものは避けましょう。

分からない事や不安な事がありましたら、何でもご相談くださいね。

着物や着付けに詳しいスタッフがたくさんおりますので、どうぞ お気軽に…